バリアフリー工事補助金の対象内容について

地域の包括センターに連絡をして担当者と打ち合わせをする。
ご自宅に訪問されて状況確認のための質問等があります。

認定が受けられるか調査することが必要です。受けられた場合、ランクがありますが補助金に関しては一律です。

介護保険証がお手元に届きます。

補助金の対象となる住宅改修（バリアフリー）工事は以下の項目になります。
①手摺の取り付け
②段差の解消
③床の材料変更
④扉の取り替え
⑤便器の取り替え
⑥①～⑤に対する付帯工事

工事の内容をよく把握している福祉住環境コーディネーターがいる会社が望ましいと思います。どのような工事が生活するうえで必要になるかを担当ケアマネージャーさんと三者で打合せを行います。身体状況を確認し、希望する工事内容を検討いたします。

工事見積書（施工業者が作成したもの）、現況の写真、ケアマネージャーさんまたは福祉住環境コーディネーターが作成した意見書、工事で使用する材料の資料（カタログなど）
尚、賃貸物件に住んでいる場合は建物の持ち主（オーナー）様の承諾書、一戸建ての場合も建物の所有者様の承諾書が必要になります。

市役所の窓口に申請してから許可が下りるまで、おおよそ三週間程度見込んでおくことをお勧めします。

面積や個所数によって当然バラツキがありますが、ここでは一戸建て約３０坪程度のお家を想定した場合のおおよその工事日程を考えてみました。
①手摺の取り付け（階段、トイレ、脱衣所）　２日
②段差の解消（敷居部分に段差解消の部材を取り付け３か所）　１日
③床の材料変更（６畳の和室の畳をフローリングにやり替え）　３日
④扉の取り替え（リビングの既存の扉をアウトセットの引き戸に変更）　１日
⑤和式便器を洋式便器に取り替え　３日

※現場の状況によってはこの限りではありません。